基本操作
弱パンチ | A |
弱キック | B |
強パンチ | C |
強キック | D |
フロントステップ | →→ |
バックステップ | ←← |
大ジャンプ | 一瞬だけ↖or↑or↗方向に入れる |
攻撃避け | AB同時押し |
└ カウンター攻撃 | 避け中に攻撃ボタン |
ふっとばし攻撃 | CD同時押し |
パワー溜め | ABC同時押し |
援護攻撃 | 気絶中orつかまれている時にABC同時押し (画面内に控えキャラがいる状態に限る) |
挑発 | BC |
システム
パワー溜め
ABC同時押し
KOF95において「パワー溜め」は重要である。ゲージをMAX状態まで溜めることにより、ノーマル状態よりも性能がいくつかパワーアップするからである。しかし、デメリットもあるため使い道が戦局を大きく左右する。
- 通常技・必殺技の攻撃力が1.5倍に上がる。
- 超必殺技を使用できる。(パワーMAX状態解除)
- ガードキャンセルができる。
- 連続技が入りにくい。(攻撃時ののけぞりが1.5倍になる。)
- 受けるダメージが1.25倍になる。
自分で溜めた方が有利
ゲージMAX時の持続時間は、相手の攻撃により溜まると6秒、自分のパワーで溜めると15秒である。この差は歴然で、とにかく自分で溜めた方が有利である。
ガードキャンセルが使用可能
「ガードキャンセル」とは、ガードの硬直をキャンセルして必殺技を出すことである。条件としては連続してガードが6回以上続いた場合、もしくはパワーMAX状態ではガードの1回目からキャンセルが可能だ。実践においてどれだけ使えるかが対戦での勝敗のカギを握っている。
- ガードが6回以上続いた場合
- パワーMAX状態
攻撃避け
AB同時押し
AB同時押しで「攻撃避け」の状態となり、投げ以外には完全無敵となる。「攻撃避け」中に攻撃ボタンを押すことでカウンター攻撃をしかけ、そこからコンボを繋げることができる。カウンター攻撃を出した際には無敵状態が切れるため注意が必要。
特殊キャンセル
KOF95には「特殊キャンセル」というものが存在する。これは条件や手順によっていくつか種類があり、特殊キャンセルを活用することで、通常では不可能なコンボも可能となる。
- 特定の弱攻撃を「パワー溜め」によってキャンセルし、強攻撃につなぐ「気合キャンセル」
- コマンド投げによる硬直キャンセルを利用した「投げキャンセル」
- 連打系必殺技の性質を利用した「強制キャンセル」
① 気合キャンセル
「気合キャンセル」とは、屈Bのような連続ヒットする攻撃にABC同時押しのパワー溜めを割り込ませ、硬直をキャンセルするテクニックだ。通常では屈Bから屈Cに繋がらないキャラクターでも、「気合キャンセル」によって繋げることが可能。
- 連打可能な弱攻撃を当てる。
- 一瞬ABC同時押しをする。(優先的にCの攻撃が発生する)
② 投げキャンセル
「投げキャンセル」とは、有効範囲外でコマンド投げが入力された際、投げも通常攻撃も発生しない現象を利用した特殊なキャンセルである。
例えばリョウ・サカザキで、屈Dをガードさせ極限流連舞拳を入力した場合、屈Dの戻りモーションが省かれすぐに次の行動に移れる。屈D > 投げキャンセル > 氷柱割りといった、下段 > 中段といった嫌らしい連携も可能だ。
- キャンセル可能な通常攻撃を当てる。
- 投げ間合い外で投げコマンドを入力。(攻撃の戻りモーションがキャンセルされる)
③ 強制キャンセル
連打系必殺技はボタンを素早く4回連打された時点で成立する。性質として直前でどんな通常技を出していようが、指定のボタンが素早く4回連打された時点で連打系必殺技が優先されて出るようになっている。
例えばジョー・ヒガシの場合、通常はキャンセル不可の遠立Dを出した直後に素早くCを4回連打することで、強キックの戻りモーションをキャンセルし爆裂拳が繰り出される。
ここで「必殺技の優先順位」という問題が絡んでくる。爆裂拳よりもハリケーンアッパーの方が優先順位が高いため、Cボタン連打の4回目のCを押すときにハリケーンアッパーのコマンド(←↙↓↘→)を割り込ませることで、ハリケーンアッパーが繰り出される。
つまり、キャンセル不可の通常攻撃 > 連打系必殺技 > 優先順位の高い必殺技の連携によって、キャンセル不可の通常攻撃 > 必殺技とつなぐことができる。これが「連打キャンセル」である。
- 遠立D(キャンセル不可)のあと、急いでCを連打。
- その間にレバーを←↙↓↘と回し、4回目のCが押されると同時にレバーを→に入れる。
- 遠立Dキャンセルハリケーンアッパーが成立する。
コマンド再入力
普通必殺技は弱なら弱、強なら強で性能が決まっている。ところがKOF95では特定の必殺技に限り入力した後でも弱強を入れ替えることができる。
例えば弱の飛び道具コマンドを入力した直後、強の飛び道具コマンドを入力することで、弱のモーション、強の速度といったように技の性質を変えることができる。
- 必殺技のコマンドを入力。
- 直後に弱で出したなら強、強で出したなら弱で入力しなおす。
- 弱のモーション、強の性能(もしくはその逆)の必殺技が成立する。