基本操作
弱パンチ | A |
弱キック | B |
強パンチ | C |
強キック | D |
ダッシュ | →→ |
バックダッシュ | ←← |
下段避け攻撃 | AB同時押し |
上段避け攻撃 | ↓+AB同時押し |
小ジャンプ | 一瞬だけ↖or↑or↗方向に入れる |
投げ抜け | つかまれた瞬間に→or←+C |
前転受け身 | 着地の瞬間にAorC |
後転受け身 | 着地の瞬間にBorD |
T.O.Pアタック | T.O.P中CD同時押し |
ブレーキング | 特定の必殺技中にAB同時押し |
フェイント技 | →or↓+AC同時押し |
システム
ブレーキング
「ブレーキング」は、対応する必殺技を出したあと特定のタイミングでABを同時に押すことで、動作を途中で止めることができる。連続技や連携のバリエーションを広げる重要なテクニックとなる。
ブレーキングのメリット
ブレーキングにはさまざまな用途がある。その中でも代表的なのが次の3点になる。
連続技を狙うことができる
ブレーキングの最大の用途がこれである。ほとんどキャラはブレーキング対応技をヒットさせた後にブレーキングをかけると相手は浮いた状態になる。必殺技・超必殺技などの追撃が可能になる。
技の隙を小さくする
ブレーキング対応技が相手にガードされたときにブレーキングすることで、隙を小さくし反撃を受けないようにできる。また、相手より先に行動できるキャラも存在し、有利な状況を活かしさらにラッシュをかけることができる。
パワーゲージを溜めやすい
必殺技はパワーゲージ増加量が多い傾向にある。ヒットさせなくてもパワーゲージを溜めることが可能で、ブレーキングをかけ技を短縮させることで効率よくパワーゲージを溜めることができる。
T.O.P.システム
体力ゲージが「T.O.P.エリア」にさしかかると自動的に「T.O.P.状態」が発動する。発動中はCD同時押しで「T.O.P.アタック」を出せるほか、攻撃力アップ、体力が徐々に回復といった効果も得られる。
- 技の攻撃力が1.25倍になる。
- 体力が徐々に回復する。
- T.O.P.アタックが使用可能になる。
ジャストディフェンス
相手の攻撃を直前まで引きつけてガードすることで「ジャストディフェンス」が発生する。これが成立すると青いガードモーションになり、「体力回復」「ガードクラッシュ値が減少しない」「ガード硬直の短縮」「ガードキャンセルが使用可能」などといった多大な恩恵が受けられる。
ジャストディフェンスの効果
ガードキャンセルが可能
ジャストディフェンスの最大の恩恵はこれである。ジャストディフェンス成立時にコマンドを入力することで、ガード硬直を解いて必殺技を出すことができる。テクニックについては後述している。
ケズり・ガード耐久値の蓄積回避
ジャストディフェンスの場合、必殺技をガードしても体力がケズられることがない。技をガードするとガードクラッシュ値が蓄積されていくが、ジャストディフェンスにはその蓄積がない。
ガード硬直時間の短縮
ジャストディフェンスをすることで、普通にガードするよりも2フレームカード硬直が短くなる。相手より有利に動ける状況が発生しやすいため反撃が可能になる。
体力回復
ジャストディフェンスをすることで、若干ながら体力が回復する。その回復量は受けた攻撃の攻撃力にほぼ比例している。
ガードキャンセルテクニック
初級テクニック
ジャストディフェンスは←・↙の2方向が対応している。ほたるの虎尾脚はコマンドが↓↙←+BorDなので、相手の攻撃を受ける直前でコマンドを入力し↙or←のところでガードをする。ジャストディフェンスが発生した時点でBorDを押すことでガードキャンセル虎尾脚が成立する。
中級テクニック
コマンドが←で終了する必殺技は比較的簡単だが、超必殺技などの↓↘→↓↘→コマンドは後ろ要素がない。そのため、↓↘→↓↘→入力後に←or↙方向にレバーを入れ、ジャストディフェンス発生後にボタンを押すことでガードキャンセル超必殺技が成立する。他にも↓↘→←↙↓↘→の←or↙の方向でジャストディフェンスを狙う手段もある。どちらもタイミングがシビアなため練習が必要だ。
他にも、→↓↘コマンドは、→←↙↓↘の←or↙でジャストディフェンス。1回転投げコマンドは、→↘↓↙←の↙or←でジャストディフェンス・発生後に↖↑+ボタンで成立。↓溜め↑コマンドは↙溜め←で相手の空中攻撃をガード・↖+ボタンで成立といった方法もある。自分にあったやり方を見つけ体得することで戦略の幅を大きく広げることができる。
超必殺技・潜在能力
画面下部のパワーゲージを1本消費で「超必殺技」、2本消費(P.Power状態)で「潜在能力」を使うことができる。ゲージを溜めるには「攻撃をヒットさせる」「必殺技を出す」「攻撃を受ける」などの条件を満たす必要がある。
避け攻撃
「避け攻撃」は上段避け攻撃が出始め上半身無敵、下段避け攻撃が動作中下半身無敵となる。相手の攻撃を避けつつ攻撃することができる。
上段避け攻撃
上段避け攻撃(↓+AB同時押し)の性質は「餓狼伝説スペシャル」に近く、上半身が無敵状態になる。避け攻撃の基本は、上半身の無敵を利用した起き攻めの回避や小ジャンプ攻撃に合わせることで効果を発揮する。
上段避け攻撃の最も特徴的なところは、攻撃がヒットしたときに限りキャンセルが可能ということだ。そこから超必殺技を狙うこともできる。
下段避け攻撃
下段避け攻撃(AB同時押し)はしゃがみBorDといった下段攻撃を回避しながら中段攻撃をしかける。ただし例外もあり、ロックと牙刀は地上の飛び道具を回避することができない。
フェイント技
餓狼MOWの「フェイント技」は、「リアルバウト餓狼伝説2」同様、通常技からのキャンセルが可能である。特定のフェイント技はモーションが短いという性質があり、硬直の長い強攻撃に対してフェイント技をキャンセルすることで硬直を減らすことができる。
C > →AC同時押し(バーンナックルフェイント)> C > →AC同時押し(バーンナックルフェイント)> ↓C > ↓↘→↓↘→+D
Cの硬直をキャンセルしフェイント技を入力、フェイント技のモーション終了後に再度Cにつなげる。
※フェイント技はレバーの入れっぱなしでは不可。